『革命のファンファーレ』の赤と『希望の党』の緑の対比から見るリーダー像
真っ赤な『革命のファンファーレ』西野亮廣さん
10月3日に発売になった革命のファンファーレ。
既にあちこちで話題になっていて、そうなると本屋さんで手が伸びる。
そして、チラ読み。
コレで面白く無さそうだったら、買わないんだけど
(手に取る9割以上の本がここで敗退する)
買・い・ま・し・た!
チラ読みでこれだけ面白そうな本に久々に会ったなあ~!
真っ赤な本。
まさに「 革命 」色だ~ね~。
赤といえば、「生命力」「行動力」「リーダーシップ」などなど。
まさに、パイオニア的リーダーの色だ。
巻き込み力のある独創性のある行動力のあるリーダー像そのもの。
緑の『希望の党』小池百合子さん
一方、対比として思い出されるのが、小池百合子さんのテーマカラー緑&希望の党。
戦略家として知られる彼女だが、カラーセラピストの私から見ても、
テーマカラーが緑であることは非常に興味深い。
緑は、通常リーダーの色ではない。
むしろ、人との輪を保って目立たないようにしている人が好むような色。
安全なところ、癒やされるところが好き、みたいな穏やかな印象を与える色だからだ。
この緑というのは、『安心感を与える色』でもあるから、
『安心できる未来を約束しますよ』というメッセージを色からは感じることができる。
『希望の党』の『希望』はもっと光をイメージするような黄色とかクリアな感じのほうがピッタリ来るけれども、
安心、安全な未来を志向するならば、やはり、『緑』がしっくりくる色なんだろう。
大衆を巻きこんでいきたい意図が汲み取れる。
2つの相違点と共通点
『革命のファンファーレ』の西野さんは、赤いリーダーでコアな強烈な支持者を集めていくイメージなのに対して、
『希望の党』の小池さんの緑のリーダーは薄く広くでも数勝負を狙っている印象だ。
二人の共通点は、「自分の見せ方を知ってる」。
そして、「自分に正直なところ」なんじゃないでしょうか。
これからの時代は、ますますウソが通らない時代、つまりは上辺だけ何とかしようとしても上手く行かない時代になるといいます。
ネットワークがどんどんつながっていくように、人の潜在意識もどんどんネットワーク化されていくので意識の垣根は日々どんどんなくなっていっています。
ということは、普通の生活の中でお互いになんとなく分かってしまうことがナチュラルに増えていくということで。
「時代に乗れ!」ということは、あらためて「自分に正直であれ!」ということでもあるなと、この二人を見てますます思ったのでした。
おしまい。
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