2017/11/23
私が内緒にしておくつもりだった、あえて瞑想をしない3つの理由
瞑想とかマインドフルネスとか流行ってますねー。
そして、好きな方も多いと思います。
もちろん、それは、メリットがあってのこと。
沢山の方がそのメリットを感じているのだと思います。
でも、わたしは瞑想はしません。
あえてしないようにしています。
理由は3つ。
- 瞑想から抜けられなくて困った経験があるから
- 望まない潜在意識交流に巻き込まれるキケンがあるから
- 見えない存在に利用される可能性があるから
です。
最初にお断りしておきます。
この記事、『書きたいけど、書けなかった記事の一つ』だったのです。
要はしがらみを考えると、表に出せないなーって思ってたの。
でも、そうやってしがらみにふりまわわれていると、書けない記事がありすぎる。
それって、自分をスポイルすることだし、個性もなくなっちゃう。
この記事は誰にもケンカは売っていません。
自分の表現したいことの一つとして書いています。
Contents
どうして私は瞑想しないのか?
瞑想は流行っていますね。
有名人が取り組んでいるとか、心や身体に良いとか、色々な情報が飛び交っています。
それを否定はしません。
皆、自分の経験値がそのまま価値観になりますから、「良い経験」と感じる人が多いから流行っているのだと思います。
私にも、自分の経験値から出来上がっている価値観があります。
深い瞑想から自力で抜けられなかった経験がある
私の瞑想に対する価値観に
「しっかりと安全に配慮した上で行うことが必要」
というものがあります。
この価値観は、自分の「瞑想から抜けられなくなって困った経験」から来ています。
体験してみればわかりますが、「現実世界に戻れない」恐怖感が半端ないです。
なので、安易に人におすすめできません。
ちょいと調べてみましたら、
仏教では、瞑想していると「魔境」という状態に入ることがあると言われているようです。
瞑想中に幻を見たりすることを言うようでして、この程度なら、まあよくあることかなと思います。
(幻を見たことで、覚醒したと錯覚することもあるそうです。
覚醒したと本人は思っていても、何かに取り憑かれた結果だったということもありえますね)
瞑想していても、何かあったときにすぐに普通の状態に戻れれば問題ないんです。
でもまれに、なにか深いところに意識が引っ張られて抜けなくなってしまったり、自分の中にほかの存在が入ってきたり、色々と面倒なことになる可能性があるんですよね。
こうなると、助けるのが大変ですし、そもそも知っている人でないと対応できません。
よくあることではないけど、不測の事態を想定しておくことは大事だよね。
万の種あひる
瞑想は、潜在意識同士の交流が盛んに起こる可能性がある
瞑想状態になると、脳波がα波やθ波になりますが、この状態のときって、潜在意識がむき出しの状態になっています。
平たく言うとあちこちとつながりやすい状態です。
万の種あひる
そもそも人間の潜在意識は深いところで繋がっているのですが、これが強化されるイメージだと思ってください。
潜在意識同士の交流が盛んになりますし、潜在意識同士をつなげることが出来ます。
知っている人が悪用すれば、潜在意識に意図的に情報を送り込むことができる状態になっています。
つまり、「洗脳しやすい状態」に持っていけるのが瞑想です。
瞑想を誰かとするときには
- 場を共有している人やその他の存在と潜在的な交流が活発に起こり、その結果潜在的な情報交換が起こる
- 「洗脳」されるリスクが有る
ということです。
『見えない存在』との交流は良いことばかりではない
ちょっと不思議な話をすると、人が見えている世界はごくごく一部です。
つまり、「見て認識できるのは、全体のほんの一部」ということです。
見えている部分より、見えない部分のほうが広大です。
そして、見えない存在はたくさんいます。
何を唐突に、と思うかもしれませんが、人間が認識できることなんて僅かなものなんです。
もちろん、わたしも例外ではありません。
「見えない」≠「存在しない」です。
分からないからこそ、慎重に扱うべきだと思っています。
人間にも色んなタイプがいるように、見えない存在の中にも色々なタイプがあります。
見えない存在たちは、スキあらば人間と情報を共有したり、情報を送り込んだり、人間を利用したりと、色々チャンスを狙っていますし、実際にそういうことは多々あります。
嬉しい経験になればいいですけど、状況によってはそうとも限りません。
瞑想状態になるということは、「入り込まれやすくなる」状態を作りますので、キケンな事があるということです。
『不測の事態が起きても対応できる』というのは重要だ
「ほんの数十分の瞑想だから、大丈夫でしょう」
と気軽に言ってしまうのは、キケンな認識かもしれません。
短時間にストンと瞑想状態に入れちゃう人もいるわけですから、そこは頭に入れておきたいことだなと思います。
(瞑想状態の深い、浅いは、かなり個人差のあることです。
「自分は大丈夫だったから、相手も大丈夫だろう」
「自分は経験していないから、相手がキケンな状態になることはないだろう」
という発想では、ケガをしかねません)
もちろん、警戒するあまり、キケンにフォーカスし過ぎたら、かえってそのキケンな状態を引き寄せやすくなりますから、藪蛇です。
なので、あまり怖がる必要はありませんが、特に指導者は、頭の片隅に万が一のことを想定しておく、そして、いざ何かあったときに対応出来る様になっておくことが必要です。
また、瞑想中に、指導者がそばにいれば何かあっても助けることは出来ますが、例えば、離れた場所で、オンラインで繋がって瞑想を・・・などという場合には、何か起きても助けることが出来ません。
だから、瞑想するなら、何かあっても対応できるスキルがある指導者がその場にいる状態で、安全に配慮して行うのがオススメです。
瞑想しなくても、人は日常的に瞑想状態になっている
「瞑想」と「瞑想状態」は厳密には違います。
そのために時間をとって、極力『無になる状態』に意図的に持っていく「瞑想」と
皿洗いをしてるときだったり、眠る直前だったり、お風呂でボーッとしてるときだったり、日常でよくある、α波やθ波が出ている状態の「瞑想状態」と。
でも、この「瞑想状態」は無意識でいる状態と限りなく近いので、実は日常の中でもよく起きています。
何かピンと来たり、新しいアイデアが思い浮かんだり、衝動的に行動したり、というときには、潜在意識が優位になっている状態で何かをキャッチしていることが多いです。
瞑想中に悟りを開いたとか、アイデアが振ってきたとか言う話がありますが、実は日常生活の中でも、アイデアは振ってきているし、突然「そういうことか!」とわかることがあります。
『瞑想状態』も上手く活用してみてね
万の種あひる
私は、瞑想はしませんが、『瞑想状態』はうまく利用しています。
アイデアが欲しいときには、お風呂に入りにいったり、お皿洗いに熱中したり。
意図的にしていなくても、なんとなく活用している人はそれこそ、沢山いるでしょうね。
本日のまとめ。
- 瞑想は個々によって入れる深さが違う
- 瞑想は、安全管理が出来る指導者のもと、対面で行うのがオススメ
- 『瞑想状態』も意図的に上手く活用することができる
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